Quantcast
Channel: とも よしなしごと 風の吹くままに
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1051

再び 東電幹部女性殺害事件(東電OL事件)1 正論という名の罵倒ではなく

$
0
0

再び 東電幹部女性殺害事件(東電OL事件)1 

正論という名の罵倒ではなく

 

それにしても、被害者のWYさん

彼女が体を売る一歩とはなんだったんだろう

 

風俗への一歩を考える女性は少なくない

 

ネットで相談するケースもあるが、

調べてみると、
風俗への一歩を考える女性たちの質問に

 

上から目線の正論という名の罵倒が並んでいた

 

親不孝、馬鹿、人間の屑

 

なんでそんなに偉そうに

見下すのだろうとさえ思う

 

Wさんのことを考えるに

 

そんなわかりきった正論に意味はない

 

聡明な彼女にはそんなことは百も承知、、


もう少し調べてみた

 

 

************************

 

●1978年、慶応大2年、20歳の時
敬愛した父が52歳で癌により他界
拒食症に陥るほどの影響を受ける、、

 

●1980年、23歳で東京電力に総合職で入社
(当時の女性総合職はわずか9名だったという)

その際

 

「亡き父の名を汚さぬよう頑張ります」

 

との決意表明があったとのこと

父への敬愛ぶり、そしてまっすぐ上を目指す力強さを感じさせる

 

●入社間もない1980年5月5日、

朝日新聞「声」には
1980年4月のアメリカ海兵隊による
イランのアメリカ大使館人質救出作戦に対して、


「理性を失った米国民の判断」とする文章が掲載


一読したが、若く清々しい、意見
(読み方によっては非常に観念的潔癖な文章だったけれど、、)

 

●1985年 東大卒のライバル女性がハーバード留学に選抜

 

●1986年 上記女性が渡米。同時期29歳のWさんは再び拒食症に。

 同期でトップでなかったことがそんなにショックだったのだろうか、、

 

 ハーバード留学を目指してしゃかりきに頑張ったけれど

 結果が出なかったための一種の燃え尽き的なかんじなのだろうか?

 

●1986年 29歳
悔しさを跳ね返すように東洋経済新報社の高橋亀吉賞(第3回)で
佳作入賞。

 

非常に聡明で文の立つ女性だったのですね

 

募集テーマは「国際協調のための政策提言」

 

論文タイトルは
「国際協調はCI(カントリー・アイデンティフィケーション)で」
とのこと

 

ただ、調べた限りでは東洋経済新報社の過去の受賞者リストに
その名前は見られない。

 

26回、27回には佳作受賞者もリストにあるのだが、
(http://corp.toyokeizai.net/press-room/award/takahashi/)


(1986年当時は優秀作以上の論文のみが東洋経済に掲載された
とのことで名前がないのも不思議ではないのかもしれない)

 

論文を読んでみたかったがまだ入手できていない

 

●1988年に日本リサーチ総合研究所に出向
「家計収支構造の変化-制度改革論議のための一考察」

を3年かけて執筆とのこと


ただし、日本リサーチは東電の出向先としては異例で
本流は、電力中央研究所、NIRA、エネルギ総合工学研究所に出向するという

 

本流からはずれたという大きな挫折感があったのだろうか?

 

●翌年、1989年、32歳
彼女が夜の世界に踏み出したと言われる。

 

さすがに好奇心と言うことは無かろうし、、


高年収彼女が経済理由とも考えられない

 

出世頭にたてなかったこと、

本流からはずれたとの意識による

自虐?


女性であることの証明?


被虐的快楽?

 

あまりにできすぎた時期ではあるのだが、、

 

●1991年、出向終了、

 

●1993年 東電本社企画部経済調査室副長に就任

 

本社の花形部署、そこでの

東電市場初の女性での

副長就任だという

 

一時的に何らかの理由で身売りを経験したとして、
続ける意味がわからない 

 

そこで何らかの接待的取引を経て

要職につくというのはゴシップ的にはありがちな設定で、、

例えばその復讐として、や、

身売りを誰かから強いられた

などもエロ小説の設定にはありがちだろうけれど、

 

一般的視点からは

花形職場の重要なポストで

ずっと身売りをするのは

うかがい知れる彼女のそれまでの

パーソナリティーからは考えにくいのだけれど、、

 

給与なんてその時点で800万~1千万円は

いってそうなもので

 

一般的によくある金銭的理由は

当てはまらないし、

 

それだけ給与があるのであれば

お金を払っての男遊び(?)も

十分可能だろうし、、

 

どう考えても

発覚=解雇が

ちらつきそうなものだけれど、、

 

*******************

 

ちなみに当時の上司の一人、

噂のK氏は、、


1991年2月に企画部副部長している


出向から呼び戻したのと奇妙な一致

 

確かに調べれば調べるほど
不思議さが際立つ

 

ある出版物によると、

Wさんが夜の仕事をしていることは
社内で知れ渡っていたが、隠蔽体質で
スルーされていたという

 

う~ん、

 

なんか不自然

 

普通の会社なら、

発覚した時点で調査、


判明したら、降格、あるいは解雇
それが普通では?

 

まだ別の噂、
実力者K氏とWさんとの
不倫関係の方が社内スルー理由としては

あるかもしれないけれど、、

 

そもそも、
東京電力本社企画部経済調査室副長、
渡辺美智雄大臣(当時)ら政界との
連絡役も勤めたという要職の女性が、


夜の仕事で売春を何年も続ける?

 

マスコミがかぎつけないわけもなかろうに

 

それをネタに強請る人が
現れないのだろうか

 

それとも裏金運びに嫌気がさし、

むしろ発覚を望んでの行動というのは

エロ小説的にはありなのかもしれないけれど、、

 

それにしても、、

マスコミの呼称、、


本部企画部という花形部署の要職女性の呼称が
何故単に 「東電OL」 なのだろう?

 

「東電幹部女性」、「東電エリートOL」、

「東電管理職女性」、

 

などのほうがマスコミ的にも
インパクトがあろうに


なぜ矮小化させるのだろう?

 

******************

 

そもそも本当に彼女は売春していたのか

とさえも思えてくるのだけれど、、

 

後編 彼女は本当に売春していたの? へ

 

*********************
 

 

シャンソンってなんだかわかる?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1051

Trending Articles